「楽天モバイルって電波が悪いみたいな噂があった気がするけど実際どうなの?」
そんな疑問に楽天モバイルを1年以上使っている私が評価して解説します。
【結論】楽天モバイルは最強
1年以上使ってきましたが、楽天モバイルはコスパ最強でした!!!(iPhone12 Proで使ってます)
下記に該当しない限りは、楽天モバイルにしない理由はありません!
- 楽天回線のエリア外にお住まいの方
- お金を多く払っても気にならないくらい通信速度や安定さを最重要視する方
※楽天回線エリアはこちらから確認ができます。
価格だけでは間違いなく現時点で格安SIM業界では1強です。
私は過去に大手キャリアに毎月約7000~8000円を支払いしていましたが、違約金を払ってでも早く楽天モバイルに切り替えればよかったと後悔しています。
一方で大手キャリアほどの通信速度や安定さが出にくいのも事実です。
とはいえ、実際に使ってみると想像以上に通信が安定しに驚く人も多いのではないかと思います。
最強の理由
業界最安値
料金プランはどの格安SIMより安いです。
気になる方は他のページから別のキャリアの料金を比較検討してみてください。
時間をかけて調べるほど、結局楽天モバイルの安さがトップであるということがよくわかると思います。
通信容量 | 金額(税込) |
1GBまで | 0 |
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
20GB超過後 | 3,278円 |
他の格安SIMの中でもUQモバイルが最も人気がありますが、UQモバイルの割引ありのプランと大差ありません。

UQモバイルの割引を適用するには「auでんき」または「auひかり」を契約する必要があります。
「auでんき」はあまり良い評判を聞かず、「auひかり」は料金が高いため、スマホは楽天モバイルにして光回線は速度が速くて安い NURO光 をお勧めします。
通信はわりと安定
ここが一番不安で気になっている人が多いと思います。
様々な場所で使っていましたが、大手キャリアと遜色なく使用できました。
Youtubeなどの動画も視聴しましたが、スムーズに再生されてストレスは感じませんでした。
(通勤時につくばエクスプレスで千葉⇔東京を往復しながら毎日使っていました。)
月に1度くらいの頻度で「通信しにくいかも?」と思うことはありますが、以前使っていたソフトバンクでも似たようなことはありました。また、その場合でも大抵は「機内モード」のON/OFFをすることで解消されます。
ただ、使用する場所や時間帯によっては通信が安定しないこともあるかもしれないためご注意ください。
通話料は基本無料
Rakuten Linkというアプリを使えば無料で電話をかけることができます。
以前はアンドロイドしかインストールできませんでしたが、ついにiPhoneにも対応しました。
アプリをインストール直後から連絡先に登録してある電話番号を参照して使用することができるため、アドレス帳への登録も不要です。
留守番電話、着信転送、割入電話、非通知設定などのオプションも無料で設定が可能です。
設定は「my 楽天モバイル」のアプリから簡単に設定が可能です。

実体験としては折り返しの電話が面倒くさいと感じました。
不在着信の履歴は電話のアプリに残り、そのまま電話アプリから着信してしまうとRakuten Linkではないため通話料金がかかってしまいます。
折り返しの連絡を無料で行うには、電話のアプリから電話番号を確認して覚えた後にRakuten Linkに入力してかける必要があります。
楽天モバイルのデメリット
キャリアメールが使用できない
楽天モバイルに限る話ではありませんが、大手キャリアから乗り換える方はキャリアメールが使えなくなります。
例)@au.com、@softbank.ne.jp、@docomo.ne.jpなど
格安SIMに変更するにはキャリアメール宛に届いているメールを全てGmailやYahooMailなどのフリーメールに変更する手続きを取る必要があります。
Rakuten Link の不具合?
楽天モバイル専用の電話アプリであるRakuten Linkが、たまに不具合を起こします。(私だけかもしれませんが)
通話しても相手の声だけ聞こえて自分の声が届かないことがあります。
今の時代ではLINEなど別の通話手段もあるため、そこまで困るような内容ではありません。
パートナー回線は5Gまで
楽天モバイルには大きく分けて「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」が存在します。
※詳細はこちら
楽天回線は容量無制限で使用することができますが、パートナー回線は月に5GBまでしか使用することができません。
現在どの回線エリアに接続しているかは「my 楽天モバイル」のアプリを起動することで確認ができます。

不安はこれで解消!!
店員に直接話を聞ける
大手キャリアほど多くはありませんが、店舗が存在します。
困ったことがあれば店舗の店員に聞いてみるのも手です!
店舗検索はこちら。
申し込み後の案内がわかりやすい
私が契約したときは申し込み後にSIMカードと説明書が届いたのですが、その説明書は予備知識もいらずになんとかなると思えるくらいわかりやすかったことを覚えています。
私は楽天モバイルにするのに不安だったため、ネットで何時間もかけてSIM交換方法やNMP(他社から乗り換えても電話番号をそのまま使うための手続き)申込方法を予習しましたが、あまり意味がありませんでした…。
つながらないときは「機内モードON/OFF」
つながらないときは「機内モードON/OFF」を試してみてください。
私が楽天モバイルに変えて2日目くらいに全く通信ができなくなってしまい不安に駆られながら数時間スマホと設定値のにらめっこをしていたことを今でもよく覚えています。「機内モードON/OFF」だけであっさり直りました。
その後もごくまれに同じ事象が起きますが、やはり「機内モードON/OFF」で直ります。
まだまだある楽天モバイルのメリット
SPUがアップ
楽天モバイルを使用しているとSPU(スーパーポイントアッププログラム)が+2倍ももらえます。
楽天市場で購入するとき、商品の2%の金額がポイントとして付与されます。
※SPUとは楽天の各サービスを使うことでポイント倍率が上がるプログラムです。
楽天ポイント払いが便利
月額の支払いに自動で楽天ポイントを優先して使用することができます。
期間限定ポイントなど意識しないと失効してしまうようなポイントを自動で消化してくれるので失効防止にもなります。
テザリングが無料で使える
テザリングはオプションではなく無料で使うことができます。
そのための設定や申し込みは不要です。
大手キャリアはテザリングをするために毎月500円などの支払いが必要なところもあります。
※テザリングとはポケットWi-Fiと同じ役割を持たせることができるスマホの機能です。
例えばスマホのテザリング機能を使うことで外でPCをインターネットにつなげることができます。
王道の運用
楽天モバイルの通信を1GB未満に抑える
光回線をメインで使用し、楽天モバイルの通信料を抑える方法です。
私もこちらの方法を使っており、何か月も1GB未満にし0円に抑えています。
下記を実践することで実現できています。
- 自宅で動画や電子書籍のコンテンツをダウンロードする
- 外での暇つぶしは原則ダウンロードしたものしか使用しない
光回線は契約しない
中には光回線を契約しない人もいます。
楽天モバイルのテザリングだけで事足りるためです。
下記の条件に当てはまる人はそのような節約方法もありかと思います。
- 住居が楽天回線エリア内
- ゲームなどをしない(または映像の遅延があっても気にならない)
- 通信速度にこだわりがない
最後に
楽天モバイルは現時点では最強です。
ただ、残念ながら2021年は楽天でんき、楽天カード、楽天証券など改悪が多い年でした。
近い将来楽天モバイルを上回るサービスが出てくるかもしれません。
そうなっても柔軟に対応できるよう心の準備をしておきましょう!
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