
人気ゲームをパソコンでプレイしてる人ってどうやってるの?
Steamというサービスを使ってモンハン、ドラクエ、Apexなどの人気ゲームをプレイすることができます。
「どうせマニアックな知識がないとできないんでしょ?」って思われがちですが、全くそんなことはありません!!
パソコンゲームを全くやったことがない人に向けてSteamの準備方法やメリット・デメリットを解説します!
Steamとは
主にゲームをプレイするためのアプリケーションです。(細かく言うとサウンドトラックを聞いたり、ツール使用したりと他にも用途はあります)
WindowsやMacなど様々なOSで動かすことができます。
Steamのサイトで購入したゲームを必要なときにダウンロードすることができます。ダウンロードが終わるとデスクトップにゲームを起動するためのショートカットが作成されてそこから起動します。
必要なもの
Steamのアプリケーション
Steamの公式サイトからダウンロードすることができます。
アプリケーションは無料です!
Steamのアカウント
ゲームを買うためにSteamの会員登録をする必要があります。
Steamのゲーム
基本的に有料ですが、無料のゲームも存在します。
Steamのサイトにログイン後、クレジットカードなどで買う形になります。
高スペックパソコン
- グラフィックボード搭載(以下グラボ)
- 容量が大きめのSSD
これらが推奨の環境となります。
※ゲームによっては低スペックのパソコンでもプレイ可能です。動作を確認したい場合は、無料ゲームや体験版をダウンロードして試してみてください。
グラボは汎用のパソコンには付属していないため、別売りで買って増設するか、グラボ付パソコン(=ゲーミングパソコン)を買う必要があります。
買う場合はドスパラというショップのGALLERIAを買えば間違いないと思います。
SSDは512GB以上あると安心です。
最近のゲームは50GBを超えるものが多いため、容量が少ないと不便です。
また、ハードディスクを使うとプレイ中のロード時間にかかる時間が倍以上になってしまうためSSDを使いましょう!!
Steamのメリット
自由な環境でプレイできる
パソコンのスペックを良くすれば良くするほど家庭用ゲーム機よりも綺麗な映像で楽しむことができます。
コントローラーも好きなものでプレイすることができます。
キーボードやマウスでの操作はもちろん、PS4のコントローラーやNintendo Switchのプロコンなども使用することができます。
その他にも設定をすれば外出先からリモートプレイやゲームの改造(MOD)で遊ぶこともできます。
セール価格が安い
セールでない時期は定価通りの価格ですが、セール中は50〜90%オフのゲームが多く、家庭用ゲーム機より安いものばかりです。
大きいセールは毎年季節ごとに定期的に実施しています。
また、価格を見ても買い時がわからないゲームはSteam SALEというサイトで過去の最安値を確認することもできるため、参考にしてもらえればと思います。
オンラインプレイが常に無料
PS4やNintendo Switchでオンラインサービスを使用する場合、月額サービスに加入する必要がありますがSteamでは月額サービスへの加入は不要でオンラインプレイができます。
また、セーブデータのクラウド保存サービスも無料です。
ハード機の入替不要
PS4で例えると、PS5でしか遊べない新しいゲームや、逆にPS1でしか遊べない古いゲームがあります。
Steamの場合はそういったことで困ることはなく、ゲームの新旧に関係なくプレイできます。(新ゲームの場合、パソコンのスペックが低いことにより動きにくいことはあります)
例えばWindows 10 からWindows11にOSのバージョンが上がっても今までと変わらずゲームのプレイができます。
Steamのデメリット
パソコンによる不具合がある
ゲームに不具合がなくても自分が使っているパソコンパーツの組み合わせなどにより、うまく動かない(ブラックアウトしてフリーズなど)場合があるそうです。
他の人で同じ事象が起きていない場合は自分のパソコンの環境によるバグなので、自分で解決しなければいけません。
ただし、そのようなバグにあたったことはないためレアケースと言えるでしょう!
私の実体験として、バイオハザードなどをプレイするとごめんに細かくて赤い粒子がチラつくことがありましたが、グラボのドライバーのアップデートをすることで直すことができました!!
使い勝手が海外仕様
Steamはアメリカが開発・運用しているサービスであるため、日本人には少し馴染みのないユーザアビリティとなっています。
例えば海外ではコントローラーのボタン配置が異なります。PS4でいうと日本では決定ボタンが○、キャンセルボタンが×ですが、海外ではその逆が標準となります。
そのため、ゲームごとにコントローラー設定が必要になります。
また、ゲームは海外のものがメインになっています。そのため日本のゲームの品揃えはよくありません。
しかし、最近では日本のゲームはSteamに対応しているケースが急激に増えてきているため、今後期待です!!
日本のユーザーが少ない
日本では家庭用ゲーム機に比べて知名度が低いため、シェア率は高くないです。
そのため友人と一緒にオンラインプレイしようとしても友人がSteamでプレイしていないがために、一緒にプレイできないこともあります。
しかし、最近では「クロスプレイ」に対応したゲームが増えてきています。
クロスプレイに対応していると、違うゲーム機どうしで同じゲームのオンラインプレイを楽しむことができます。
クロスプレイに対応しているか調べるには「クロスプレイ」と「ゲーム名」でググれば出てくると思います!!
最後に
今回は長年Steamを使ってみて実際に感じたメリットとデメリットを解説させていただきました。
パソコンでSteamを使ったゲームをしたことない方が、これを機にデビューすべきかどうか検討する材料になれば幸いです。
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